平成19年度 無料歯科健診と相談開催

北村山地区歯科医師会は『歯の衛生週間』のイベントとして平成19年6月3日(日)午前10時から11時30分まで『介護老人保健施設ナーシングホームさくらんぼ』において『無料歯科健診と相談』を行った。当日は歯科医師4名、スタッフ4名とホーム職員で40名の入所者に対応した。40名の内訳は26名が『ナーシングホームさくらんぼ』、14名が『指定認知症対応型共同生活介護グループホームさくらんぼ』の入所者であった。内容は歯科健診と相談、ブラッシング指導を行った。
健診の結果、入所者の75%が義歯を使用あるいは必要としていることがわかった。さらに、入所者の4割に残根があった。しかし、ホームには協力歯科医がいることもあり口腔内、義歯の状態は比較的きれいに保たれているようであった。

 

 

50代:1名

70代:6名

80代:12名

90代:5名

不明:2名

義歯装着者

0

1

10

4

2

17

上下総義歯

0

1

3

4

2

10

上下いずれか
が総義歯

0

0

5上:3
 下:2

0

0

5

部分床義歯

0

0

2

0

0

2

残根保有

1

3

8

0

0

12

上下無歯顎
義歯なし

0

0

1

0

0

1

■ナーシングホームさくらんぼ

 

80代:7名

90代:2名

不明:5名

義歯装着

3

2

4

9

上下総義歯

2

2

2

6

上下いずれか
が総義歯

1上:0
 下:1

0

1 上:1
  下:0

2

部分床義歯

0

0

1

1

残根保有

3

0

1

4

■グループホームさくらんぼ

                          (深瀬 公彦 記)

平成18年度 無料歯科健診と相談を開催

秋の無料歯科健診と相談


「お口のさわやか週間」のイベントとして「無料歯科健診と相談」が平成18年11月19日(日)午後1時30分から3時30分まで、「社会福祉法人村山光厚生会 村山光ホーム」で行われた。
北村山地区歯科医師会としては、今回はじめて「老人の口腔ケア」を目的として老人ホームを訪問し、歯科健診を行うことにした。
村山光ホームは比較的自立度の高い老人ホームで、入所者は51名であった。
当日は歯科医師6名、スタッフ4名と光ホームの職員数名で入所者50名に対応した。
内容は歯科健診と相談、口臭測定を行った。

<健診結果>
68歳〜98歳まで50名

60代:2名

70代:22名

80代:23名

90代:3名

義歯装着者

1

15

17

3

36/50 72%

上下総義歯

0

9

10

2

21/50 42%

上下いずれか
が総義歯

0

上:1
下:1  2

上:3
下:2 5

下:1 1

8/50 16%

部分床義歯

1

4

2

0

7/50 14%


他に8名は義歯を必要とすると思われる。
義歯装着者36名+必要とする者8名=44名(88%)
健診の結果から、村山光ホームに入所している老人の9割が義歯を必要としていることがわかった。
現在使用中の義歯も使いこんだものが多く、咬合高径の低いもの、不適合なもの、汚れたものが多数みられた。
その他、残存歯でも残根、カリエス、が多くみられ、自立度が高い老人ホームでも歯科医院への通院
は難しいようで、今後検討すべき問題であると思われ、老人ホーム等での口腔ケアの必要性を感じた健診であった。

                                        (深瀬公彦 記)


無料健診と相談


「歯の衛生週間」のイベントとして「無料歯科健診と相談」が平成
186月4日()午前1030分から午後1時まで東根市総合保健施設「さくらんぼタントクルセンター」で開催された。当日は歯の衛生週間の初日ということもあり、133名の受診者があった。内容は歯科健診と相談、RDテスト、口臭測定、フッ素塗布を行った。歯科医師7名、スタッフ6名、東根市の職員1名の体制で各コーナーに分かれ対応し、RDテスト100名、口臭測定35名、フッ素塗布は受診した子供ほぼ全員と数名の大人に行うことができた。事前に北村山地区三市一町の広報等と新聞で案内を行ったが、各市町の受診者は以下の様であった。
 

人数 大人 小学生 幼児 (%)
東根市 98 33 15 50 73.6
村山市 25 6 6 13 18.8
尾花沢市 2 0 0 2 1.5
大石田町 2 1 0 1 1.5
山形市 3 1 1 1 2.3
天童市 3 1 1 1 2.3
133 42 23 68
  1                                                   (深瀬公彦 記)

平成17年度 無料歯科健診と相談を開催

11月の「おくちのさわやか週間」無料健診と相談を開催



「おくちのさわやか週間」のイベントとして「無料歯科健診と相談」が平成171113日(日)午前1030分から午後1時まで、東根市総合保健施設「さくらんぼタントクルセンター」で開催された。

当日は天候が不順であったにもかかわらず、東根市の健康フェアとの共催ということもあり157名の受診があった。

今回も、歯科健診、RDテスト、口臭測定、フッ素塗布を行った。歯科医師7名、スタッフ9名、東根市の職員1名の体制で各コーナーに分かれ対応し、RDテスト65名、口臭測定23名、フッ素塗布は受診した子供ほぼ全員に行うことが出来た。来場者の傾向としては、小さい子供を連れたご家族が多く、子供の健診とフッ素が目的で来場する方が多かった様である。

事前に、北村山地区三市一町の広報等で案内を行ったが、各市町の受診者は以下の様であった。




 

大人 小学生 幼児 %
東根市 24 24     69  117 74.5
村山市   3 2 13 18 11.5
尾花沢市  1 0 2 3 1.9
大石田町 0 0 0 0 0
山形市 2 3 4 9 5.7
天童市 1 0 4 5 3.2
寒河江市 1 0 1 2 1.3
河北町  2 0 1 3 1.9

   計   

34 29 94 157 100

受診者の7割以上が東根市であったこと、大石田町の受診者がいなかったことから、今後開催場所について検討する必要があると思われる。

                       (深瀬公彦 記)


6月の「無料歯科健診と相談」を開催
平成17年6月5日(日)東根市の「さくらんぼタントクルセンター」において、歯の衛生週間のイベントとして「無料健診と相談」が開催された。
今回、歯科健診、RDテスト、口臭測定に加え、初めてフッ素塗布を行った。

当日は歯科医師7名、スタッフ6名で136名の受診者に対応した。受診者のほとんどが親子連れで、RDテスト、フッ素塗布を希望しており、子供のむし歯予防に対する関心の高さがうかがえた。また受診者全員に歯科用ミラーと歯ブラシを配布した。

                          (深瀬公彦 記)

平成16年度 無料歯科健診と相談を開催

11月の無料健診を開催
北村山地区歯科医師会は平成16年11月14日(日)ヨークベニマル東根店において、お口のさわやか週間のイベントとして、『無料健診と相談』を行った。
子供連れの親子の受診が多く子供の歯並びやむし歯、歯周病に関する質問があり、健診を担当した4名の会員は、それぞれ受診者に対し、わかりやすく丁寧に説明していた。
また、今回はRDテストと口臭測定を希望者に行い、好評であった。
受診者は28名と少なかったが、全員に歯科用ミラーと歯ブラシを配布し、7名のスタッフが簡単なブラッシング指導を行い、イベントは終了した。

6月の無料健診を開催
北村山地区歯科医師会は平成16年6月6日(日)、ヨークベニマル東根店において、歯の衛生週間のイベントとして『無料歯科健診と相談』を行った。当日は開場の午前10時30分から子供連れの親子が数組訪れ、子供の口腔ケアについての相談が多く寄せられた。また、今回は唾液の採取で簡単に口腔内の衛生状態を的確に知ることができるRDテストを希望者に行い好評であった。
健診を担当した5名の歯科医師はそれぞれの受診者に対し、わかりやすく丁寧に説明していた。受診者47名全員には歯科用ミラーと歯ブラシを配布し、6名のスタッフが簡単なブラッシング指導を行い、イベントは好評の内に終了した。
平成15年度 無料歯科健診と相談を開催

6月4日(むし歯の日)からの歯の衛生週間にイベントを開催
北村山地区歯科医師会は6月8日(日)、ヨークベニマル東根店において歯の衛生週間のイベント「無料歯科健診と相談」を行った。
当日は、開場の10時30分から子供連れの親子が数組訪れ、子供のカリエス治療や歯並び、あるいはフッ素に関する相談が多く寄せられていた。
また、大人からも普段は歯科医院に通っていてもなかなかDrに聞けない、治療方法や費用についての質問等が健診を行ったDrに投げかけられ、担当した5名の歯科医師達はそれぞれの受診者に対してわかりやすく丁寧に応じていた。また、受診者53名全員には歯科用のミラーと歯ブラシを渡しながら、6名のスタッフが簡単なブラッシング指導を行って好評のうちに終了した。
                       

11月8日「いい歯の日」にちなんで歯科健診を開催
北村山歯科医師会は、11月16日(日)「いい歯の日のイベント」としてヨークベニマル東根店において「無料歯科健診と相談」を行った。今回は事前に各市町村の広報や山形新聞などを通して当日の予定を告知していたせいもあり、健診開始時間の10時30分にはすでに受診希望者が列を作っていたほどの人気があったようだ。また、今回はいままでの健診事業に加えて、口臭測定を行う事もあらかじめ予告しており、昨今のホワイトニングブームに加えて、口臭に対する市民の関心の高さも受診者数の増加に影響したものと思われる。
 
歯科に関する相談としては、やはり最も多かったのが子供の歯並びとカリエスについてが圧倒的で、家族連れの受診者が大半を占めていた。また、今回印象に残ったのが、現在通院加療中の受診者がセカンドオピニオンを求めてくるケースが何件かあり、患者と歯科医師とのインフォームドコンセントの大切さを再認識させられる場面が見受けられた。
当日の101名の受診者全員には、歯ブラシとデンタルミラーが配布され、希望者には口臭測定も行ったが、こちらも大盛況でほとんどの受診者が行っており担当者は大忙しのようだった。また、口臭についてもその原因や治療法などに関する質問が多く寄せられ、今後の課題として対応していくことの必要性を感じながら健診を終了した。
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